[夏秋季節展]あめつちのうた展

パークホテル東京では、アートを媒介に日本の美意識のひとつでもある「室礼(しつらい)」によるおもてなしでゲストをお出迎えしております。その取り組みのひとつとして、日本の四季を表現する展示・販売会ART coloursを開催しています。2023年夏から秋の展示は、アートフロントギャラリーがキュレーションを行います。

期間: 2023年5月22日(月)~2023年11月19日(日)
時間: 11:00 a.m. ~ 8:00 p.m.
場所: アトリウム (25F)
料金: 入場無料
ご宿泊に関わらず、どなたでもご覧いただけます。

[キュレーション] アートフロントギャラリー ART FRONT GALLERY
[デザイン制作] Design Studio PHT
[映像制作] antymark annex
[主催] パークホテル東京

※不定期に作品入替を行います
※夏期と秋期で展示替え(一部)を行います。
※客室が丸ごとアート作品になっている「アーティストルーム」を、本展示開催中に出展アーティスト・田中望、青山夢が制作いたします。

アーティスト

青山夢、ミゲル・アキリザン、石田恵嗣、内海聖史、大巻伸嗣、小田薫、角文平、金氏徹平、鴻崎正武、春原直人、田中望、藤堂、原田郁 など

四季、思、恋、遊び

日本の美意識とは古来日本の風土とともに生きてきた人々の生活の中から生じた感覚によるところが多く、人や文化、物の流入も伴い歴史と共に変化してきました。その中心にある考えは、やはり移ろい変化していくということであり、人の一生、生死観と季節の変化を結び付けた機微を感じるこころであると考えます。
タイトルとなったあめつちのうたは源順によって春、夏、秋、冬、思、恋の六つに分け各々8首、合わせて48首とし、歌の最初と最後の文字にあめつちの詞を詠み込んだものです。四季、思(考)、恋(想い)という題材を通して、決して止まることのない時間と人の生活の有様を伝えるような作品群を日本の美意識を示すアートとして一堂に集めました。
会場をおおきく4つのエリアととらえ、それぞれの場所で下記のテーマごとに作品を展示します。

▼四季においては開催時期である5月後半から11月中旬を軸に夏から秋への変化や行事である祭りを主な主題として持ち上げます。

▼思(考)は、深淵なる深い考えに基づき素材と向き合い洗練された表現を持つ作品を紹介します。

▼恋(想い)は、人が持つ想いをテーマに色彩豊かな抽象的な作品を紹介します。

▼(言葉)遊び:平安時代の歌人であり、三十六歌仙のひとりにも数えられる源順(みなもとのしたごう)は大変な才人として知られており数々の言葉遊びの技巧を凝らした和歌を詠みました。この歌人による遊びに倣い、現代美術の持つ自由さ奔放さを楽しんでもらえればと思います。

アートコラボレーションメニュー

シャイニーサマーアフタヌーンティー (アートカラーズダイニング)

ミスティックグラス (バー ザ ソサエティ)

蝦夷鮑とじゅん菜の水貝 土佐酢ジュレ添え(日本料理 花山椒)

“日本の美意識が体感できる時空間”

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