アーティストルームの 32 室目は「茶室」をテーマに、画家の堤あすかさんが 2020 年 12 月 10 日(木)から制作をスタート、ホテルに滞在したり通ったりしながら制作を続け、2021 年 5 月 4 日(火)に完成いたしました。
「このお部屋は龍神たちが(ゲストを)もてなす茶室です」という堤さんは、このお部屋を「龍穴庵」と名付けました。深く瑞々しく茂る緑と 2 匹の龍が印象的なこのお部屋で、ゲストにリラックスしていただきたいという想いが込められています。
Room #3402 | 完成:2021.5
龍穴庵 〜龍神たちのもてなす茶室〜
このお部屋は龍神たちがもてなす茶室です。
龍穴とは、龍脈というエネルギーの流れが行き着く場所で、繁栄されると言われるパワースポット。
この龍穴庵におけるお茶とは、深く瑞々しく茂る緑が生み出す甘露です。
甘露とは神々の飲みものと言われていて、香気があり、味は蜜のように甘く、これを飲めば苦悩が去り、不死の霊薬とされています。
この緑が活き活きと茂る龍穴庵で深く呼吸し、リラックスすることで、あなたは甘露を受け取り、素晴らしい調和を取り戻すでしょう。
堤 あすか
2000年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業
私はカラフルなドットを用いた抽象画や龍の絵を描いています。どちらも「エネルギー」(波動)を示しています。
私はずっと世界をエネルギーとして認識してきました。なので、私の表現するものは常にエネルギーを具現化したものです。
私はアーティストと同時にヒーラーというスピリチュアルな仕事もしています。それは、私を通してメッセージやエネルギーを伝えることで本来のパワフルな存在に戻ってもらうため。それは絵も同じです。私の作品を見た方に、癒しや気づきや目覚めが起こり、変容を感じていただけたら嬉しいです。