パークホテル東京は、「日本の美意識が体感できる時空間」というコンセプトのもと、館内各所でアートを意識した空間づくりを進めています。
2012年から2017年まで実施された「アーティスト・イン・ホテル プロジェクト」は、アーティストを一定期間ある土地に招聘し、その土地に滞在しながら作品制作を行わせる事業“アーティスト・イン・レジデンス(AIR)”のパークホテル東京版です。
作家が作る部屋というコンセプトで従来の客室を「アーティストルーム」に改装。アーティストが実際にホテルに滞在し、そこで生まれるインスピレーションを元に部屋の壁紙に直接絵を描いたり、原画やオブジェを壁に設置し、アーティストの世界感が伝わる、世界にひとつだけの独創的なお部屋の提供しております。
アーティストフロア(31階)の全客室は、壁に直接絵を描いた「アーティストルーム」で、客室そのものが作品空間となっています。
「ジャパン・ツーリズム・アワード」は、「ツーリズムEXPOジャパン」のプログラムとして2015年に設けられたアワードで、ツーリズム業界の発展・拡大に貢献し、国内・海外の団体・組織・企業の持続可能で優れた取組を表彰するものです。「領域優秀賞」は各部門の部門賞の中から特に優秀であると認められた取組に贈られる、大賞に次ぐ賞です。パークホテル東京の「アーティスト・イン・ホテル プロジェクト」は、ホテルの客室をアート空間にするという先駆的な取組であることや、インバウンド市場での差別化を進めると同時に日本の魅力を増加させている点などが高く評価され、2017年に受賞いたしました。