コリドーギャラリー テラス

YOUR GIFT

場所:コリドーギャラリー テラス(パークホテル東京26階テラススペース)
料金: 無料
ご宿泊に関わらず、どなたでもご覧いただけます。
作家:三木みどり

三木みどり

アーティスト
プロフィール

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三木みどり

三木みどり

アーティスト

1989 徳島県生まれ
2012 京都嵯峨芸術大学 造形学科 油画分野 卒業
2014 東京藝術大学大学院 美術研究科 油画専攻 修士課程 修了

主な活動
個展
2022 “侵食と出現”/ アートギャラリーGRACE, 徳島
2022 “Unnatural LOVE”/ ギャラリーM&M, 徳島
2021 “GIFT—ありふれた特別なもの—”/ 徳島駅クレメントプラザ
2014 “Kawaii Ceremony”/ 東京国際フォーラム、フォーラム・アート・ショップ内ギャラリー,東京
2012 “わたしのほし”/ Steps Gallery,東京

グループ展
2022 “未景2022 御寺・ART・かたらい – ものがたるものがたり”, 京都, 泉涌寺
2018 “観◯光ART EXPO 2018 京都展”/ 京都, 泉涌寺
2017 “亀山トリエンナーレ2017″/ 亀山, 三重
2015 “JAPAN ART TASTING EXPO 2015″(Expo Milano 2015)/ Via delle Erbe, ミラノ
2014 “藝大AM+香川”/ 香川県立ミュージアム,香川
2013 “SICF14″(スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)/ spiral ホール,東京
2013 “日韓現代美術交流展“疎通の意味”京都+清州”/ シェマ美術館,韓国

プロジェクト
2017″かわいい比率 – 25倍のLOVE GIFT”/ ニューヨーク
2016″かわいい比率 – 25倍のLOVE GIFT”/ 台北
2013 ”Ghana Project”/ ガーナ共和国
2011- 2018 “Happy Valentine!” Project / 京都, 大阪, 東京, ローマ, 神戸, ニューヨーク, 名古屋

私はかわいいものが好きである。
私がここで言う「かわいいもの」とは、色彩においてピンクの色調を感じさせる、形態に全体としてはソフトでありながら緩急のリズムを持つ、テクスチャーに蜜のような艶があるという要素を含み持つものである。幾分主観的な基準とはなるが、私にとってそれらの要素を高度に併せ持つものが明治の板チョコであり、ストロベリーポップコーンであり、カップケーキであると言える。
しかし、それらの「かわいいもの」を単に模造したいというのではない。私はそれらのお菓子を大量に用い、様々な場所、状況、展示方法で「かわいい」を展開している。

大量の板チョコやポップコーンは言葉では可愛らしいメルヘンを想起させても、現実空間でのそれは素直に可愛いと言えない一種の異様さを醸し出しもするだろう。しかし、だからこそそれらと人との様々なかかわり方や出会い方の中から「かわいい」が固有の物に対する形容を越えて、ひとつの状況・現象として生み出され得るものと考えている。そしてそれをあらゆる人々と共有したいと考えているし、世界を変えるくらいの新しい美的価値観となるのではないかと感じている。言わばここで言う「かわいい」は「すばらしい」や「幸せ」をも超える最上級の「至福」の概念であるといえる。
私の「かわいい」を広め、世界中に幸せを齎すことを志している。

―三木みどり

大きい輪郭の幸せ

私は、作品を通して人々に幸せを齎(もたら)したいです。
幸せって、決まった形ってないと思います。
自分がどう思うかで、幸せになれるんだと思います。
だから、作品を観た全員が幸せと受け取ってもらえるとは限らないです。

でも、作品ってすごくパワーがあるものじゃないですか。
“これ全部造ったの?”とか、”何でそんなに頑張れたの?”とか、”大変…”とか、もし作品の主旨 じゃない部分だったとしても、その人にとって初めて観たっていう経験になってたり、内容は違うけど似たような経験があるとか、生きる上で共感できることがあると思うんですよね。
それで、少しでも”よく分からないけど興味が湧いた”とか”なんか元気をもらえた”とか、プラス になる影響を与えられていたらいいなと思うんです。私は、そういう風に誰かの人生に関与できて いたら嬉しいし、それが幸せってことだと思う。
それで、ピンクやお菓子がかわいくて余計にハッピーになるんです。

GIFT

私にとっては、作品を発表すること自体がGIFTしていることのようでもあります。
何か贈り物をするときって、相手のことを考えてワクワク、ドキドキしたりするじゃないですか。
喜んでもらえたら嬉しいし、
想う相手がいることが幸せですよね。
それが人でも動物でも、実在しなくても
想像することとか、広がっていくことって
ワクワクすると思います。
また、思い出すこともありますよね。
色んな人や場所、出来事との関わりから膨らんでいくと思います。

今までは、こういうものを展示したらかわいいと思う、という自分のかわいいを広めることに 拘っていましたが、今は自分の作品でもあって、他の誰かのものにもなり得るようなものであれたらいいなと思っています。

変化

生きてきて色んな経験をして、最近私の作品は、造り始めた十数年前に比べて少しずつ変わってきたように思います。

私の大親友が、お手紙をくれたんですが、
“作品はみどりちゃんの生き方の副産物だと思っています”
と書いてくれていました。

そのことのように、作品は私の人生そのものであって、その時、その時に考えていることと密接しているように思います。

前は、はっきり言わないと思っていることは伝わらないと思っていました。
だから、自分のかわいいを定義して、ストレートに表現してきました。

でも、形を作りすぎてしまって、だんだんそれが演じているように思えてきたのかもしれません。また、伝え方は他にもたくさんあると気付いたとも言えるかもしれません。

だからピンク以外の色彩にもチャレンジしたり、絵画も取り入れたり、自由に解き放って、新しいこともやりました。

今回は、大切にしているピンクを残して、初めて、フェイク菓子は存在しない作品を造ります。

こういう自分になろうとするのではなく、今の自分がそのまま現れたものであれたらいいなぁと思います。

“日本の美意識が体感できる時空間”

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