青山夢さんによるアーティストルーム制作中

上:青山夢さん作品

客室が丸ごとアート作品になっている「アーティストルーム」はパークホテル東京のシンボルとしてお客様にご好評をいただいています。全客室がアーティストルームの31階フロアに続き、34階フロアの客室もすべてアーティストルームにする予定です。そして、2023年7月より、34階の第10室目アーティストルーム制作を開始いたしました。
制作するのは、青山夢さんです。

制作アーティストルーム

制作:青山夢さん
コンセプト:日本郷土玩具の冒険
制作開始日:2023年7月4日
制作場所:パークホテル東京34階 3419号室

青山夢さんのコメント

“郷土玩具”は、江戸時代から明治時代にかけて、子どもたちがすくすくと育つことを願い、紙や木など、身近な素材を使って、各地で楽しい人形や玩具が作られました。
それらは、日本各地の暮らしの中から生まれ、その土地の伝説や信仰、美意識、幸福感などが反映されています。
アーティストルームでは、そんな暮らしの中から生まれた“郷土玩具”をモチーフに制作していきます。普段棚に飾られてる玩具たちが、魔法にかけられて、日本の自然を冒険しながら旅をしている様子を刺繍や絵具を用いて描き、新しい物語を生み出します。

アーティスト・青山夢

1997年、茨城県生まれ。2020年、東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画コース 卒業。2022年、東北芸術工科大学大学院修士課程芸術文専攻絵画領域 修了。現代生活を神話学的思考で捉え、治癒と破壊を繰り返す人間と自然の共生について研究中。災いが起きても、境界なく入り混じる獣に興味を持ち、廃棄手前のさまざまな獣の皮膚や毛を素材に作品を制作している。

略歴
-2020 東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画コース 卒業
-2022 東北芸術工科大学大学院修士課程芸術文専攻絵画領域 修了
-2022 第25回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)
-2021 クマ財団クリエイター奨学生第5期生
-2021 第34回ホルベイン・スカラシップ
-2020 アートアワードトーキョー丸の内2020 丸の内賞/行幸地下ギャラリー(東京)
-2020 みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2022「現代山形考-藻が湖伝説」/オンライン配信
-2020 公益財団法人日本文化藝術財団第2020年度奨学生
-2020 神山財団芸術支援プログラム第7期生 –

メディア関係者様

制作中の取材や、また31階34階の既存のアーティストルームへの取材も承ります。お気軽にお問い合わせください。
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“日本の美意識が体感できる時空間”

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